2019-01-01から1年間の記事一覧
*文献を翻訳した内容の部分は黒色で記載しています。 *Saitsunoxの考えた内容の部分は青色で記載しています。 結核は長きにわたって医療上の重要な課題であり続けています。Satsunoxが医療をしている日本のある地域、ある医療機関では「忘れた頃にやってく…
*文献を翻訳した内容の部分は黒色で記載しています。 *Saitsunoxの考えた内容の部分は青色で記載しています。 C. difficile感染症の薬剤耐性はアメリカにおいて最も喫緊の課題とされているようです。日本では(Saitsunox周囲では)今のところ耐性C.diffici…
*文献を翻訳した内容の部分は黒色で記載しています。 *Saitsunoxの考えた内容の部分は青色で記載しています。 がん治療シーンにおいて免疫チェックポイント阻害剤(ICI)の使用が広がっていると聞きます。ICIは免疫を賦活する治療(ものすごく大雑把な理解で…
*文献を翻訳した内容の部分は黒色で記載しています。 *Saitsunoxの考えた内容の部分は青色で記載しています。 Aspiration Pneumonia. N Engl J Med. 2019 Feb 14;380(7):651-663. Mandell LA et al. PMID: 30763196 【誤嚥性肺炎の細菌学的・病理学的概念…
*文献を翻訳した内容の部分は黒色で記載しています。 *Saitsunoxの考えた内容の部分は青色で記載しています。 クロルヘキシジン浴による薬剤耐性菌保有率(感染症発生率?)減少の試みは、最近よく目にするような気がします。トピックスでしょうか。正直に…
*文献を翻訳した内容の部分は黒色で記載しています。 *Saitsunoxの考えた内容の部分は青色で記載しています。 最も高頻度と思われるESBL産生グラム陰性桿菌をはじめ、多剤耐性菌への対策は今後の感染症治療の課題の一つです。カルバペネム系抗菌薬は既存の…
*文献を翻訳した内容の部分は黒色で記載しています。 *Saitsunoxの考えた内容の部分は青色で記載しています。 日本においては、肝膿瘍はときどき出会う感染症です。 おそらく細菌性であることの方がかなり多いのではないでしょうか。私の乏しい経験の中で…
*文献を翻訳した内容の部分は黒色で記載しています。 *Saitsunoxの考えた内容の部分は青色で記載しています。 研修医の過労は少し前(何年か前=かなり前?)に日本でも話題となりました。そしてこの4月から、いわゆる働き方改革法が施行されました。研修…
*文献を翻訳した内容の部分は黒色で記載しています。 *Saitsunoxの考えた内容の部分は青色で記載しています。 以前勤務していた地域ではキノロン耐性大腸菌が多いと感じていました。そしてその地域では、ある医師がキノロンを多用していた時期がある、とい…
これまで自分の中で裏を取らずに“使わない派”になっていたトロンボモジュリンです。科学的根拠に基づいて判断をする医師になりたいと常々思っているわりにちゃんと調べていないトロンボモジュリンについて勉強しました。 Recombinant human soluble thrombom…
*文献を翻訳した内容の部分は黒色で記載しています。 *Saitsunoxの考えた内容の部分は青色で記載しています。 多剤耐性菌は現在の感染症界のみならず医療界における重要課題といえます。2050年には世界中で年間1000万人が耐性菌による感染症で亡くなるとい…
ランセットの総説です。抗菌薬もアレルギーも、科を問わず扱うまたは遭遇するものです。総説をアウトプットするのは骨が折れますが、学んでみました。 Antibiotic allergy. Blumenthal KG, et al. Lancet. 2019. PMID 30558872 【序文】 不正確に確定(認定)…
*文献を翻訳した内容の部分は黒色で記載しています。 *Saitsunoxの考えた内容の部分は青色で記載しています。 長期の抗菌療法が必要な感染症は患者にとって大きな負担になります。経済的観念は当然のことながら、生活の観点からも負担でしょう。点滴が必要…
初めまして、Saitsunoxです。日本の都会ではない地方病院で、一般内科医をしています(現在卒後8年目)。 私は日々の学習材料としてビッグジャーナルの総説や教育コンテンツ、そして一部の原著論文を読むことを日課としています。その独学をすること自体は…